2007年1月アーカイブ

マタニティブルー

|

マタニティブルーとは?
マタニティブルーは出産後に起こりがちな情緒不安定な一過性の状態のことをさすもので、出産により体内の女性ホルモンが一気に現象するために起こるものとされています。理由がないのに涙もろくなる、気分がしずむ、イライラするなど症状はそれぞれです。

マタニティブルーは、身体的な変化によって起こる状態であり、通常は一ヶ月程度で自然に解消されていくものです。


マタニティブルーへの対応
マタニティブルーは身体的変化によって誰にでも起こる一時的な状態です。その意味では「つわり」と似たものと捉えることもできます。

ただ、一過性のものといってもより辛くない状態で過ごすほうがいいに決まっています。ホルモン等の身体的な変化を止めることでできませんが、症状を和らげることは可能です。まずはこれから始まる育児に対する不安を軽減することです。不安なものを不安でなくすることはできませんが、家族や友人に話を聞いてもらうのは有効です。特に、夫に話して理解してもらうことは最も大事といえるでしょう。

何か別のことをするのも効果的です。例えば、散歩、入浴、アロマオイルをたく、音楽を聞く、おいしいものを食べる、香りの良いお茶を飲むなど。

一ヶ月以上たって、それでも収まらないという場合は、専門家に相談するのがよいでしょう。

医療の進歩によって平均寿命が格段に延びたことと関連して、介護の問題が大きいテーマとしてあげられています。

現在男性の平均寿命が約78歳に対して女性の平均寿命はそれを7年も上回る約85歳と言われています。従って、女性は結婚した場合、親の介護をした後で、夫の介護をすることが多いのが実情です。また、いちがいに親と言っても、自分も親だけでなくて、夫の親もそこに含まれます。

介護の時期はまず、誰が介護をするのかという問題、介護をする上での苦しさという問題が生じ、最後には親や夫の死に出会います。親や夫の死をどのように受容し、死後にどのように生きがいを持って生きていくかが、最終的な問題となります。

夫婦(離婚、熟年離婚)

|

家族を一つのまとまりで考えると、夫婦は家族の中の最小単位となります。
夫婦に関してはBetterCoupleのサイトをご覧ください。

出産がすむと休む間もなく、子育てが始まります。

特に第一子の子育ては、子育ての経験がないため初めてのことばかりで、ストレスを抱えてしまったり、育児不安になることもあるでしょう。また、子供が乳幼児期から、思春期へと成長するにつれて子育てにまつわる悩みの質も変化します。例えば、まだ子どもが小さい時なら「子育ての仕方そのものがよくわからない」ことにストレスや不安を感じるかもしれませんし、成長して思春期を迎える頃には「子どもの気持ちがわからない」ことに不安を持つかもしれません。

また、子育て期であっても、家族の中の最小の単位や夫婦であり、この時期をのりきっていくには、夫との関係の重要性は外せません。夫との関係が安定していないと、子どもが成長し、親の元から独立していく際に「空の巣症候群」と呼ばれる状態に陥りやすくなります。

恋愛や仕事、結婚には女性ならではの悩みや問題があるものですが、どれも男性にも起こるライフイベントでした。けれども、これだけは女性にしかできないというライフイベントがあります。それが妊娠と出産です。

出産は女性だけが経験できるライフイベントですが、これには生物学的な制約が伴います。なので、まず産むのか産まないのかという選択はもちろん、産まないという選択をしたにしても閉経を前にして、このまま産まないでいいのか、という葛藤も生じます。柏木(2002)は、過去には子どもは<授かる>ものとされていたけれど、現在は家庭の経済状況、子育て支援の可能性、女性自身の仕事や趣味などの条件が比較検討されて子どもを<つくる>ことは選択されるものとなったとしています。

また産むことを決めても、なかなか妊娠しない場合もあり、現在10組に1組のカップルが不妊であると言われています。その中には不妊治療にふみきる方もいて、不妊治療の現場では治療をする中での心理的問題は大きな課題となっています。また、せっかく妊娠しても流産をしてしまう危険もあり、その場合も身体と同時に心のケアも重要になるでしょう。

また、出産前後に情緒不安定な状態になることはよく知られています。マタニティブルーという言葉を耳にされたことのある方もいらっしゃると思います。

結婚といっても、全ての女性が経験するライフイベントというわけではありません。ただし、女性が生きていくうえで、結婚をするのかしないのか、したいのかしたくないのかを考えることは誰しもが一度は考えることだと思います。

また、結婚をするにしてもマリッジブルーという言葉があるように結婚前後にうつ状態になる人もいます。また、最近では男性のマリッジブルーも増えています。


幸せの象徴のようにして語られる結婚ですが、ホームズ(Holmes,T.H)とレイ(Rahe,R.H.)は42個のライフイベントがもたらすストレスをランキングしましたが、配偶者の死によってもたらされるストレスを100とすると結婚は50であるとし、全42のライフイベントのうち、7位にランクされるとしました。これは、結婚をマイナスのものとして捉えているための結果というわけではありません。

結婚するのに使うエネルギーの高さから、ストレスが生じると考えられています。結婚すると、親元の生活、一人暮らしなどの結婚前の生活形態からパートナーとの新しい生活形態へ移行します。パートナーとの二人暮しの他に親との同居、二世帯住宅での同居になることもあるかもしれません。生活形態が変化すると、生活を成立させるためのルールや役割分担に変化と調整が必要になります。これらの環境の変化が結婚のストレスと考えられます。

現在、大部分の女性が就職をしますが、仕事をするのか、しないのか、から始まり、結婚後に続けるのか、辞めるのか、出産後に続けるのか、辞めるのかなど女性が仕事をする場合には仕事以外の女性特有のライフイベントとの間で葛藤が生まれることがあります。家庭とキャリアの対立や葛藤は家庭を持ちながら仕事をする女性にとっての一大テーマとなるのではないでしょうか。

また、職場での女性ならではの人間関係の難しさがあったり、セクハラなどの問題が起こることがあります。

恋愛(失恋、恋愛依存症、共依存)

|

一言に恋愛といっても、その発達段階によって恋愛の質は異なります。発達段階が進むに連れて、相手を理想化するいわゆる恋に恋する時期から安定した親密な関係に進むとされています。

ニューマンとニューマン(Newman,B.M. &Newman,P.R.)は青年前期のデート行動を永遠のパートナーを見つけるというよりは、多くの異性に出会い、相手から愛情や承認を得る過程を通して、自分の女性としての評価が促されていくとしています。このため、恋愛でつまづくと、自信が著しく失われてしまうことが少なくありません。

また、恋愛の質も様々ですが、恋愛やセックスに依存する恋愛依存症や、きわめて他人に依存的で、他者をコントロールしようとする状態である共依存(共生関係)、失恋による心の傷などが恋愛というイベントにおいて生じやすい問題といえます。

旧 《Aoyama光延インスティテュート》は情報提供を休止しました。
このサイトは女性のライフサイクルごとの課題と成長を考える情報提供を行って参ります。
なお、実際の個人カウンセリング、心理検査、メールカウンセリングは、@はあと・くりにっくで、

カップル(夫婦)カウンセリング、離婚予防プログラムはBetterCoupleで行っております。

よろしくお願いします。

このアーカイブについて

このページには、2007年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

次のアーカイブは2007年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。