セクハラ: 2007年2月アーカイブ

セクハラの解決法2

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企業によってはセクハラ防止のために取り入れられているアサーションについてお話します。


自己表現には三つの種類があるとされています。

①攻撃的(アグレッシブ)な自己主張
これは自分が言いたいことははっきりと言えるのですが、相手の気持ちを考えたり言い分を聞いたりはせず、一方的に自分の主張をおしつけるような自己主張のことを指します。簡単に言うと自分を重んじ、相手を軽く扱うやり方です。

極端な例ですが、すれ違いざまに体が触れた時、「何するんですか!触らないでください!」と大声で叫んだらどうでしょう。確かに男性と体が触れたのは嫌な体験だったのだろうし、それまでも不快な体験が積み重なってのことだったのかもしれません。けれども、もしかしたら本当に偶然体があたってしまったのかもしれないし、もし故意の行動であっても、突然このように言われたら、その後の職場での人間関係がさらに悪化し、いづらくなる可能性もあります。


②非主張的(ノン・アサーティブ)な自己主張
非主張的な自己主張とは、攻撃的な自己主張と反対に、相手を重んじ自分を軽く扱うやり方です。相手ばかりを気にして、自分の気持ちや考えを主張することができません。また、主張するにしても相手に伝わらないやり方ではやはりノン・アサーティブといえるでしょう。何も言わず、黙っていることや、あいまいな言い方、声が小さいなどもアサーティブな自己主張に含まれます。

セクハラにあてはめると、嫌な思いをしているのに我慢して黙っている、退社後に二人きりで飲みに行くのを誘われて行きたくないのに「そうですね・・・」など曖昧な返事をするなどが考えられます。これでは、こちらが嫌な思いをしていること自体が伝わっていなかったり、「OK」のサインだと勘違いされてしまうかもしれません。


③アサーティブな自己主張
アサーティブな自己主張とは相手と自分の両者を大事にするやり方です。自分の気持ちや考えをその場に合ったやり方で率直に主張し、自分と同様に相手からの主張を受ける態度をもつのがアサーティブと言えます。このような言い方をすれば、相手も納得することが多いでしょう。その上で、もし相手が、職場でのコミュニケーションを円滑にしようとしていた、軽い冗談のつもりだったということであれば、またそれに対する反応をしていけばよいのです。

アサーティブな自己主張をするためには簡単なポイントがあります。姿勢を正し、足をそろえて相手の目を見て話す、相手が座っていたら自分は立って高い位置をとるようにする、話をする時にはワンセンテンスを短くし、わかりやすい言葉で話すなどです。


部署を変える、仕事をやめる
部署を変えるのは自分の意思ではどうにもならないことですし、仕事を辞めてしまうのは経済的にも困難です。どうしてもうまくいかなくない時の最終段階にある一つの方法ではありますが、実際に退職届けを出す前に自分が「仕事を辞めるしかない」と一つの選択肢だけに縛られてないかをチェックしたり、信用のできる人に相談してみることが大切です。

セクハラの解決法

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セクハラの解決法
自分が受けているのは「セクハラ」だと気づくこと
なんとなく嫌だなあ・・・ではなく、セクハラをされているということに気づくことが大事です。そして、セクハラを受けたら毎日受ける不快なことを具体的に記録していくとよいでしょう。

人に知ってもらう
「○○しかない」と一つの選択肢に偏ってしまうのに陥るのを防ぐためにも、ストレスを一人で抱え込まないためにも、まずは家族、友人、職場内で信頼のおける人に知ってもらうことは大切です。ここでは、秘密を厳守してくれる人に知ってもらうのがよいでしょう。

もし、身近な人には話しにくい、話せないなら専門家に話すのも一案です。セクハラを受け、戦っていくことはとてもストレスがたまるものです。深刻なセクハラは心理面に大きい影響を与え、自信喪失や自尊感情につながるといった指摘もあります。

身近な人にお話しづらい方は、カウンセリングで精神的なケアをしつつ、どのようにセクハラに対峙するかを考えていくのも一つの手です。


第三者機関に相談する
先ほどに人に知ってもらうことに対して、セクハラ相談窓口などの専門機関に相談することは現実的な解決を目的としています。会社や労働組合の中に専門窓口が設置されていることも最近では多いようです。


相手に伝える
通常、セクハラは職場上立場が上の男性から立場が低い女性に向けて行われるものなので、相手にセクハラを止めてほしいことを直接伝えるのは勇気が要りますし、とても大変なことです。

ここでは、相手に物事を伝える時のコツについて説明します。アサーションという言葉を耳にしたことはありますか。英和辞典で意味を引くと「主張」「断言」というように日本語訳が出ています。日本語になるとなんだか一方的に自己主張をするようなイメージになってしまいますが、アサーションとは適切な自己主張のことを指します。企業によってはセクハラ防止にアサーション・トレーニングが取り入れられているところもあるようです。

セクハラとは

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セクハラとは
セクハラとはセクシュアル・ハラスメントの略称で「性的嫌がらせ・性的おびやかし」と日本語訳されます。相手の意に反しており、不快にさせる性的な嫌がらせと定義されています。一言でセクハラと言っても、行われる場所は様々です。最近では、嫌がらせが行われる場や関係からモラハラ(モラス・ハラスメント)、パワハラ(パワー・ハラスメント)、ドクハラ(ドクター・ハラスメント)、アカハラ(アカデミック・ハラスメント)など様々なハラスメント(嫌がらせ)が取り上げられていますが、これらのそれぞれの中で性的な嫌がらせがされることもあり、セクハラは嫌がらせが行われる場や関係ではなく、嫌がらせの質を取り上げたもので、さきほどあげたどのハラスメントの中でも起こりえることと言えます。

また、性的嫌がらせという広い意味で捉えれば、恋人や夫などのステディな関係にある人から性的関係を強要されるのもセクハラと言えるかもしれません。また、男性がセクハラを受けたり、立場に上下がある女性同士の間でセクハラが起こることもあるようです。

このように幅が広いセクハラですが、ここでは特に一般的な職場でのセクハラについて取り上げます。


セクハラは大きくわけると「対価型セクハラ」「環境型セクハラ」の二つになると言われています。

対価型セクハラとは、条件と引き換えに関係を迫るようなタイプで、その言動の対応によって、女性が不利益な扱いを受けるものです。例えば、「クビになりたくなければ」と自分よりも立場の弱い女性の部下に迫るというのは対価型セクハラとなります。

環境型セクハラとは、性的言動によって働きづらい職場環境が作られるタイプです。ヌード写真を職場に貼る、体をじろじろ見るなどの「視覚型」、「結婚はまだ?」「おばさん」など性的な発言をしたり、噂を流すなどの「発言型」、体を触るなどの「身体接触型」の三つに下位分類されます。
細かいタイプは色々ですが、受けた側が不快に感じた場合、セクハラとされます。


セクハラを受けたらどうするか
セクハラ問題の解決法を考えると、個人内だけで起こる心理的な問題だけでなく、セクハラの加害者側である他人がいることに難しさがあります。それに、セクハラが長引くと、八方ふさがりの状態になってしまい、「もう○○するしかない」と一つの選択肢しか見えなくなってしまいがちです。もし、あなたがセクハラ被害に悩んでいたら、この○○にどんな言葉を入れますか?

難しいことですが、状況を客観視することが大事です。一般的に加害者側は女らしさには色気や愛嬌などの性的魅力が何より大切だという価値観を持っている人が多いという指摘もあり、セクハラを繰り返している人が多いようです。部署が変わったり、新入社員が入ってくる度にセクハラをするなどです。こういった場合、きっと同じような立場にある被害者がいるはずですし、セクハラをしているところを目撃している人もいるはずです。


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